生き方

【簡単】子供が宿題をしない!放っといても自主的に変わる方法

・子供が宿題をしない。自主的にさせるにはどうしたら良いのか知りたい

・どうして宿題をしないのかな

・宿題しないと将来が心配、、、ほっとくってありなの?

こういった悩みにお答えします。

 

本記事の内容

1.子供が宿題をしない我が子が放っといても自主的に変わる方法

2.子供が宿題をしない理由

3.こどもの将来が心配から将来を語ろうへチェンジ

 

この記事を書いている僕は2人の親。看護師としては思春期の子どもたちと多くの時間を接し、看護教員としてこれまで1000人以上の学生や多くの患者さんの「できない・しない」を「できる・やってみる」にチャレンジしてきました。実際に、宿題をしない我が子を向き合って、今はほっといても自主的にできる事にホッとしています。

こういった僕が解説していきます。

 

子供が宿題をしない!放っといても自主的にやれる方法

注意

子供の自主的なチェンジは、一様ではありません。上の子供には直ぐに実感できたことも、下の子供では時間を要しました。それぞれの成長速度がありますので親は焦らないで見守る!ようにしていきましょう。

まず、子供の承認欲求を満たすことに力を注ぐべきです。

 

『豚もおだてりゃ木に登る』という言葉があります。僕たち大人も当然のことながら褒められると嬉しいし、やる気も充ちてきます。

 

子供も僕たち大人と同じように承認欲求があり、特に小学校などは満たしてほしい気持ち出いっぱいです。

 

承認欲求は誰しもありますが、子供時代はとくに親や友達、先生から認められる子供自身が一番嬉しい。

宿題に限らず、ちょっとしたことから取り入れて見ましょう。

 

僕たち大人も「すごいじゃない」「頑張ったね」「良いね!」など承認・称賛の褒め言葉をもらうとものすごく嬉しいと感じます。

それを日常的に取り入れるだけで「宿題をしたこと」で褒めれ自主性や、やる気につながっていきます。

 

承認・褒めるコツその1:Iメッセージを使う

僕自身が心がけていることは、子供へIメッセージを多く使うようにしています。

 

以前:「頑張ったね(子供は)」「すごいじゃない(子供は)」

褒めて伸ばすことはしていましたが、ここでは子供が主語になっています。(YOU)

 

それを、

現在:「頑張ったね(子供:YOU)、パパは宿題できたのが嬉しいよ(親:I)」

「すごいじゃない(子供:YOU)、○○できたのはパパ(親:I)は感動しちゃった」

 

コツはYOU+Iの合わせメッセージ

日頃から子供の結果や成果に対し承認していたつもりでした。

これでも確かに子供は親から認められたと感じやる気に繋がります。

そこに、

ポイント

そこに、「私は(親)」はそれをどう感じたかを追加して言葉で伝えるだけです。

これだけで、子供の達成感は大きくなります。

※コーティング(コミュニケーション)の技術では一般的にある承認の仕方ですが、特に生活の場面で使うと効果的があると思います。

 

承認・褒めるコツその2:褒めるのは英語もあり♪ いいね!ボタンをたくさん押そう

簡単な英語で褒めると、子供のやる気スイッチが入りやすく「できる!」が増えます。

生活の中で、使うこと言葉は限られていました。

挨拶:おはよう、行ってらっしゃい、おかえりなさい、おやすみなさい

確認:今日学校はどうだった? 宿題は済んだ? などなど

指示:明日の準備はしなさい!YouTubeみすぎない!などなど

 

ボクも驚くほど、挨拶、確認、指示がばかり。子供の立場からすると“愛”を感じるには不足していたと猛省しています。

 

日常的にワンフレーズでも英語で承認すると、自己肯定感が高まり”やる気”と”行動#がアップ。

日本語で褒めるよりも、『いいね!』(承認)ボタンをたくさん押してもらったと子供は受け取れます。

 

英語は得意ではない両親ですが、「Good Job!」(頑張ったね:承認)を事あるごとに取り入れて見ました。

些細なことですが、

後片付けできたら→「Good Job!」

お風呂に自分から入れたら→「Good Job!」 

 

小さい事でも、親としても承認しやすいのが英語のフレーズです。

最初は子供も何??ととまどいましたが、褒められると気づくとニコッと笑みで頑張る!に繋がりました。

 

コミュニケーション・対人関係の研修などでも多く学びましたが、

今すぐ「言葉」を変えましょう (Nanaブックス)

この1冊は別格で自分の成長にも繋がりました。

 

子供が宿題をしない理由

子供が宿題をしない理由は、「宿題をしないのではなくそもそも分からないことが多い」「やらされ感の宿題」の2つです。

「ここのやり方がわからないんだけど・・・」と言えたら凄いんです!

何がわからないのかが分からないという理由が一番大きいと思います。

それを言葉で子供に説明を求めても無理な話です。

 

親としては、学校に行って先生から教えてもらっているはず、塾に通わせているからわかっているはず。と、子供の何が分からないのかを知らない場合が多いです。

こういった場合は、宿題をやること、机に座ること、本を開くことを苦痛にしか感じられなくなってきます。

結果として宿題をしないのではなく、できなくなっていきます。結果、「やらされ感」しか残らない。

 

しかし、子供の成長は早く、なにかきっかけを掴むことで自分から宿題ができることも。

 

短時間でも一緒に宿題を親がやる! 「宿題はでたのかな?」「一緒にやろうか!」

何がわからないのか。そこを掴むためにも短時間でも親が一緒に宿題にトライしてみることが解決には一番早いですよ。

 

「一緒にやろうか!10分だけだけど・・・。がんばろうか!」と時間を短く設定して、日頃の勉強の理解度を図ってみましょう。

 

一緒にやる→承認する→子供のやる気アップ→宿題をしようへ行動できる

 

もちろん、親が宿題の答えがすべて分かることはないです。(我が家では)

だからこそ、チャンスだと思います。

一緒に、教科書を開いて悩む!です!

子供のほうが先に答える、分かる場合も時にはありますが、それでまた承認してみましょう。

 

今まで、やらされ感満載の宿題が少しでも「やれたよ」の達成感つくのが親の狙いです。

 

宿題しないと将来が心配、、、ほっとくってありなの?

子供の成長の差がありますが、ほっとくのはなしです。

先にも述べましたが、わかる・理解できることは大人でも率先して自主的にできます。

 

わからないからこそ行動(宿題)できないのです。花壇のお花に水をあげなくて、ほっといても花は咲きません。適切なお水(承認と一緒にやる)は必要です。

 

我が家では、

少しでも承認回数が増える、一緒にやってみることで喜んで「一緒にやろう!」と宿題に誘うようになりました。

これはこれで親としては一時的に大変ですが、「分からないところがあったら教えてね」など返せるまでに自分で取り組む子供姿があります。

 

まとめ

子供の未来は無限大です!

親としてはやはり、宿題をしないと心配、勉強しないと心配となります。どこかで、高学歴=社会での成功者のイメージがついてしまってます。

心配よりも、将来どうなりたのか(成長で色々変わる)をたくさん話して見ることは大事です。

そこも承認です。

「すごいね。パパ(ママ)はすごくいいと思おうし、楽しみ」

「じゃ〜、これからちょっとだけ何を知っているといいかな」

など、今の子供の発想を楽しんでみてください。

 

少なくとも、会話の中で勉強を教えるよりも子供の考えを広げることに力を注いで楽しんで見ましょう!

 

突拍子もない将来像が出てきますが、それも承認・称賛して子供が嬉しく感じて宿題を取り組めればOKです。

子供には期待も当然しますが、その前にちょっとだけ親の言葉と行動を変えることで、主体的に宿題に向き合える様になっています。

承認(認める)・称賛(褒める)を大事にして親が変わったと感じたら、面白いほど子供も変わります!

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