更年期障害

【体験談】40代50代更年期男性(夫)のイライラへの対処法 八つ当たりしてごめんなさい奥さん

かめ吉
こんにちはかめ吉です。看護歴25年以上。日本最大医療ネットワーク○○で看護師、看護教員、看護師長をしており現在は経営者をしています。

 

最近、旦那さんのイライラ感がものすごくてどう対応すれば良いの?怖いんだけど。。八つ当たりばっかり。。と困惑している事はありませんか?

 

この記事では、

・更年期男性のイライラの原因

・本人以外ができるイライラを軽減する対処法について

 

以上に2点について語ります。

 

なぜなら、かめ吉も振り返ると40代に突入してから『イライラ』『怒りっぽくなる』『妻への八つ当たり』などの感情になって今ではその時のことをものすごく後悔しているからです。

なかなか自分では気づかないケースも多く、改善することでにこやかな生活が送れる様になりました。

 

記事を読み終わると、40代・50代の男性(夫・パートナー)へのイライラへのアプローチと、以前のような健やかなお互いの生活のきっかけになります。

 

40代・50代男性(夫・パートナー)のイライラ、八つ当たりの原因

  • 日々、夫・パートナーの言動に気を遣う
  • 何をいわれるかビクビクしている
  • 今のこの人とは一緒にいる時間はなるべく避けたい
  • いつも八つ当たりされて困る

かめ吉の奥さんがその時のことを簡潔に語った言葉です。

かめ吉
今となってはほんとに辛い思いをさせてしまったと申し開けない気持ちでいっぱい。

 

イライラの原因:男性更年期症状

女性と同様に、40代前後から男性にも更年期症状が出現する人も多く、現在600万人ほどの男性更年期障害に陥っているとされています。

 

これといった身体の異常はないのに、わけもなくイライラ、緊張などは自律神経の働きが不調になることで現れることは更年期の症状の一つです。

40代・50代特有のストレスや不規則な生活、男性ホルモンの激減などが原因となって自律神経の乱れが生じます。

 

自律神経とは:内蔵、血管、リンパ腺などに広く分布している神経で生殖、消化吸収、排泄、内分泌など、人間の生命維持の上で必要な様々な働きを無意識のうちに調整しています。 自律神経は『交感神経』『副交感神経』の2つから成り立っており、この2つは一対となって、それぞれの臓器や組織の正常な働きをコントロールしています。心臓を動かしたり、汗や分泌物を出すなどの無意識の働きを自律神経が自動調整してくれています。 脳の視床下部が自律神経のセンターとして、心臓の鼓動を速める働きをする交感神経と、その働きを押させる副交感神経の“切り替え”によってホルモン分泌や代謝機能調整、さらには『感情』に関わる部分などの私たちが健やかに過ごせるようにコントロールしています。

 

しかし、ストレスやホルモンの変化などにより、自律神経のバランスが崩れしまうと、『イライラ感』『怒りっぽい』『八つ当たり』の毎日だけでなく、消化器の不調にもつながり胃炎、便秘などの症状を併発することもあります。

 

更年期症状の男性(夫)の所業:離婚の危機に発展(かめ吉談)

かめ吉
今は『本来の姿』を感じているかめ吉です。 本来ある姿は、主観的にも客観的にも『穏やか』に生きてきたと自負しています。『八つ当たり』『怒鳴る』『イライラする』『暴言を吐く』『威嚇的になる』などが他者に対してやってはいけないことだ、そんな人間にはなりたくない、と人生訓ではないですが過ごして来たつもりです。

 

更年期症状である自律神経の乱れが引き起こす

  • 日常の些細なことが気になる
  • 他者(妻)のできていないことを責め立てる
  • 八つ当たり、常に誰に対して怒りの感情(なんでできないんだ!!)

などなど、イライラ感が高まっていた自分がいました。

 

かめ吉
なんで、こんなのもできないんだよ(怒鳴る)

 

後で、やるから。。。
奥さん

 

かめ吉
なんであ後なんだよ!!!こんなんじゃもうダメだな。一緒にやっていけない。

※短絡的な思考です。でも、この時は感情のコントロールができない自分。

 

もういい加減にして。なんでいつもそうなるのよ!!八つ当たりばっかり。
奥さん
毎日、気を遣っている。また、言われるんじゃないか、責められるんじゃないかって。
奥さん

 

かめ吉
そんなに言うなら、もう別れようか(離婚)

 

そうね。それもありね。
奥さん

 

※こんな会話が結構頻発。お互いに気持ちも身体も疲れ果て。。。

といったことが、かめ吉のその時の状況が男性更年期の症状であることに気づかない、理解できないまま続きました。

 

まさかのまさか、更年期!?

 

かめ吉
この時期は、妻(パートナー)は非常に辛い日常を送っていた事を思おうと心が痛みます。

 

心が安定していない時期に大きな決断はダメ

 

かめ吉は看護学校で長らく教員(精神看護)をしていました。精神科の看護師の経験もあり、知見は一般の方よりも深いです。

うつ病の患者さんへの関わり方で、病期によりますが『大きな決断はしない』というように看護の場面でも指導をしていました。

うつ病ではないですが、精神状態は安定していないこのときは大きな決断はご法度です。

その時の感情は、『本来の姿、考え方ではない』からです。

 

今となっては、ほんとに男性更年期に向き合って改善・軽減して入れる言葉です。

 

夫源病になる前に男性更年期の対処法

 

『本来の姿、考え方』を取り戻すには、男性更年期の場合は、時間は解決の糸口ではありません。 しっかりと対処法を取り入れて男性ホルモンの分泌を促進していかないと、自律神経症状から起こるイライラは治まることはありません。

 

まして、夫・パートナーが原因で自分自身が病気になることもありえます。

夫源病:何気ない夫・パートナーの言動に対する不平や不満、またその存在自体が強いストレスとなって妻・パートナーの心身に異常をきたしてしまう病気のこと。症状は、頭痛や目眩、動機、イライラ感、不眠、発汗、抑うつなどさまざまです。

この夫源病により起こる症状は、女性の更年期障害によって起こるものと酷似しています。

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ココに注意

取り組まないことには、ほんとに離婚なんて最悪のケースにも、あるいは家族崩壊、パートナー解消の悲惨なケースにも陥る可能性があります。

 

以前の夫・パートナーに戻すためにもしっかりサポート対処しましょう

 

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男性更年期症状の改善には本人の理解が必要

男性の更年期症状が出現している本人は、かめ吉も同じでしたが『本人は自覚さえしていない』ケースが非常に多い。逆に言えば、症状を悪化させてしまうということです。

男性更年期症状の改善の対策のためには、

 

本人がしっかり自分の現状を理解することが必要不可欠です。

 

本人の問題なのですから。

 

step
1
男性にもしっかり更年期症状があると理解してもらう

step
2
言葉でわからなければ、ネットなどの記事を見せて自分にも該当するんだとわからせる

step
3
夫(パートナー)が自分でできる改善策の提案

step
4
私ができる改善策の提案

step
5
実際に実行してみる

step
6
更年期症状のイライラ感を以前と比較し、褒める(良い言葉を与えて継続、やる気を高める)

以前のやさしい夫(パートナー)に戻る

 

まとめ

酸っぱく何回もお伝えしますが、男性更年期症状には時間の経過とともに軽くなる、なくなることはありません。

ここが改善策のポイントになると思います。

ほっとくことは、自分を痛めつけるだけでなんら良い未来はないのですから。

男性更年期症状に取り組み、改善策を講じれば、『もうあの辛い思い』『もうあんなにイライラして』をぶり返したくはないとの思いにかられます。

今は物は試しで何でも改善のためにやってます!

背伸びせず、ありのままですがすこぶるいい感じです。

夫がイライラしているから、我慢はしんどいです。

我慢よりも一歩先に進んでみましょう!

男性更年期症状の危機的状態を脱した方法

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