40代独身女性が孤独を感じた時の3つの対処法

今回は看護のことではないのですが、思うところがあり40代独身女性の孤独について書いています。と、言いますのも先日、仲の良い40代独身女性の看護師さんからLINEが来ました。何時もお世話になり、適切なアドバイスや支えを頂いている方ですので日常的にも色んな話をしていたはずですが。。

このひとことでした。

「気がつくと40代に突入。未だに独身。私の将来ってどうなるのかしら？」「結婚！？したいわよ。でも、もう無理かもしれない」「お金貯めないと、老後が心配。」

現代は、「女性の５人に１人が生涯未婚者」の時代です。４０代独身は特に珍しいことではありません。

だからこそ感じる孤独もあり、ふとした時に、寂しさや孤独を感じることは誰にでもあります。特に40代独身女性の看護師さんは孤独を感じる状況も強いと感じます。

あんた！わからないでしょうと怒りの言葉もあるかもしれませんが、それでもなんとかお役に立てたらとの思いで、自分の経験や専門知識を生かしてお伝えします。

今回の記事でご紹介するなかで、少しでも明るい人生を描いて頂けたら嬉しいです。

なぜならば、孤独の違いはあれ、僕自身も立派に孤独を感じて、それでも楽しく生きる一つの方法にしているからです。

この記事では、孤独の原因と対処法について、そして甘えと依存についてご紹介します。

記事を読み終り、今よりも少しだけ心が軽くなる、孤独について今とは違った考え方になれば幸いです。

40代独身女性が孤独を感じる4つの原因

孤独を感じる瞬間は必ずあります。では、どのような原因が孤独や不安を生み出しているのでしょうか。

その１：必要とされていない自分を感じる

仕事上では人生40年の経験を活かし、各分野で必要とされ大事なポジションでやり取りされている方も多いはず。

その活躍の裏に、看護師さんなどは独身率（他の職種と比べても多く、研究論文など調査の場合でも３０代・４０代は半数が独身という結果も）が非常に多い状況にあります。

仕事以外の日常の時間は家族とは会い過ごす機会も少なくなり、またコロナ禍ともなると自粛モードも強くなり。

ふと、友人には家族や恋人もいて『自分なんて』『いなくなっても誰も心配する人や困る人もいないし。。』と自分は価値のない人間とふと感じてしまうことも。

その２：一人の老後を想像してしまい不安

このままずっと独りだと先々の老後はどうなるんだろう。６０代、７０代と時間を重ねていくなかで自分はどう過ごしているの？将来の不安がつきまといます。

誰かがそばにいれば違うのかな、とも思えて来ます。楽しい人生ってなんだろう。そんな未来が描けない中でどんどん自己評価が下がっていく瞬間があります。

その３：生活を支える経済的な不安

この先将来、現在の仕事を10年、20年と続けていけるのか。40代は特に心身の変調が自分でもよく実感できる年代です。

特に、看護師さんの業務は、夜勤も有り正直ハードです。この先、この状態で仕事を続けて行けるのかしら。老後にこのまま一人暮らしを想像してしまい急激な不安を覚えることもあります。

その４：孤独感が漠然と押し寄せる

特に一人の時間が直撃する夜や年末年始、誕生日、長期のお休みなど孤独を感じるビックウェーブに襲われることがあります。４０代独身、女性だからではなく誰もが根底に抱えている孤独感。

私達はやっぱり自分をわかってほしい、認めてほしい、受け入れてほしい、あるがままの自分を包んでほしいという願いがあります。

誰かを何かを求めている。でも、それはどこに行っても得られないのを感じるから寂しいし、満たされないという現れが孤独を一層感じさせます。

必要とされている自分：孤独と孤立

孤独感にさいなまれると、どうしても自分への評価が愕然と下がってしまいます。

一度、孤独の沼に入り込んで行くとどうしても『隣の芝生は青く見える』の考えや思いになってしまいます。

先ほども、僕も孤独を感じてます。

そう、誰しも孤独を感じる時ってあるんです！

独りを感じる瞬間もありますが、通常の生活で全く一日誰とも話をしない、会わないという方はないはず。

気の合う仲間や、しょっちゅうではないけれども連絡する友人。親や兄弟なども気にかけていないわけではない。

しかし、自虐ループに入り込んでしまうと、どうしてもないもの、持っていないものを意識してしまいます。

40才独身女性が孤独を感じる時の３つの対処法

対処法１：自分成長　甘えてみよう

孤独を感じた時にどうすればいいの？孤独を感じる瞬間は頭に浮かぶことはないと思います。その時は、その瞬間は孤独の淵で自分自身の評価が劇的に下がっている状況だから。考えてみようや、やってみよう（行動）は正直しんどい。

孤独を感じることは『一過性』であり、24時間頭から離れない事はありません。

すこしだけ、孤独の淵から抜け出した時に、楽しい自分チェンジをしてみましょう。

「甘え」て良いのですよ

いつも誰かを軸に考えたり行動したりしていませんか。

他人を軸に自分の考え方行動をなど、その価値観に合わせちゃつと疲れませんか。

自分の考え行動は後で、先に相手の言ったことで自分の考え（選択）を決めて、その価値観に追従するのは『依存』

自分がこうしたい！自分がこうしたいのを手伝ってもらうのは『甘え』

どちらが楽しく生きられますか？

40代独身の女性は、この『依存』の方が非常に多いように感じます。

とにかく甘え下手な人が多い。

自分がどうすればいいのか自分でもわからない状態。

「だた寂しいよ」「不安だよ」というのは『依存』になります。

なぜなら、この状態の時に相手は、あなたを手伝うことや寄り添いたいけどどうすればいいのわからない状態になります。

これまでの人生経験の中で、誰かに頼ったら自分が弱くなるんじゃないかという心の恐れを持っています。

過去の体験によることでしんどい思いをした経験から、『甘える』ことに蓋をしてしまっている。

「自分一人で頑張って」「自分ひとりでなんとかして」「人に迷惑をかけない」と感じて全部一人で！とガチガチの鎧をまとっている感じです。

対処法１：自分成長　甘えてみよう!

甘てみよう！は決して誰かにおねだり頂戴ではありません。

少しだけ、自分を見つめること（認める）から初めてみませんか。

こんな自分がいるかどうか.

こんな自分がいるんだなー。と、思える時って意外と自分に対して笑みが出たりします。

対処法２:甘えの伝え方

甘える感覚を少しずつ持てると楽しくなりますよ。今までの自分よりも『自分好き』という素敵な自分探しをしてみましょう。

本来の自分を職場でも友人たちにも誰にでも出してみましょう

本来の自分って難しいよー。と思われるかもしれません。

「○○してもらうと嬉しいわ！」

「○○してもらうと助かるわ！！」

「○○してもらうとありがたい！！！」

と少し自分の感情を出してみましょう。

全部自分をちょっと他者へ移してみる！

今まで他者向きでいた自分を少しだけ自分向きにベクトルを向けてみる！

頑張りの鎧を軽くして、楽しむこと！

これは基本的なことですが　コミュニケーションの手技の一つでIメッセージです。

You(あなた)のあとにI（私の感情）を添えて、ちょっとだけ甘えるたり要望を出す。

相手は甘えているとは感じず、むしろ頼られて喜ばれる状況になります

今まで、指示や命令を受ける関係から、お互いがちょっと感情でつながる状況です。

対処法３：自分の楽しい未来図をイメージする

孤独を感じる時には、現在置かれている状況から将来を見てしまいます。

漠然と見える世界が孤独を増幅してしまいます。

４０代独身女性に限ったことではありません。

僕自身も同じですが、将来をどう考えるかで孤独感や不安感の出方が違って来ます。

将来を描けるから、これからの一歩がどう進むのかが決まってきます。

描くのであれば、楽しい方がよくありません？

ここでのポイントは、こうじゃなきゃいけない！ではなく、

楽しく生きる！描き方です。

何回もお伝えしますが、これから先は何も決まっていません。
であれば、楽しく考え行動するほうが自分らしい。

まとめ

大きなお世話だよー。

確かに孤独は主観（自分だけのもの）で他の人には分かりづらいものです。

大小、強弱も人それぞれですが、すこしでも楽ちんな気持ちになれたら嬉しいなと思い筆を取りました。

僕の周りには逆に男性陣の４０代・５０代がたくさんいます。謳歌している友達もいれば、孤独を感じて悶々とている友人も。

年代に限ったことではありませんが、どう楽しんで生きようか！

ワクワクする気持ちや自分シナリオを持ちながら進んで行った方が楽しめて今を過ごせます。

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